母校の文化祭

こんにちは。


僕は静岡県三島市の大学に4年間通っていました。

当時は世界史(特にアメリカを中心とした文化的民族史)に専念する心構えでした。



...当時の自分からしたら、今僕が「靴磨き職人」として仕事をしているなんて考えもしなかったことでしょう。


もとより靴やファッション、それに伴うカルチャーが好きな人間で、好きなものを触れる仕事をしたいと思っていました。


ジャーナリスト、ミュージシャン、靴のメーカーや卸業。


その中で行き着いたのが「靴磨き職人」でした。






「靴磨き職人」になろうと思ったのは、自分の好きのことを通して、様々な人と関わりたく、そして物事の真実や醍醐味なんかを話せる空間を作りたかったからです。


おそらく今このブログを読んでいる方は、もしかしたら「今起きていることや。自分の仕事はこうあるべきだ、そして命をかけて、命を描ける」ようなことを、心の何処かに思われているかと思います。


僕自身、それを静岡時代に学びました。

今でも大変お世話になっている、とある服屋のオヤジ(人生の師匠)から、大きな影響を受けました。




なぜか。




説得力?

それとも、自分に持っていないものを持っているから?

オシャレだから?






違う。



その人がかっこよかったから。


自分もこうして生きていきたいと、「本気」で思ったから。





今の僕は、それが実行できているだろうか。












そんなことを思いながら、明日の母校の文化祭に顔を出し、

そして夜はIrish Pub で「靴磨き」をします。



三島のIrish Pub といえばここ以外には存在しません。

数えたら、この屋根を借りて「靴磨き」をするのも来月で丸2年が経ちます。


自分の「靴磨き」の始まりの場所、それか

「夢の始まった場所」と呼ぶべきでしょうか。



明日は連載漫画でいう、「起承転結」の「転」になる気がします。






大学→オヤジの店→「靴磨き」


明日の動きは自分のこれまでの「軌跡」を辿るような日です。



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靴と魂を磨く。

This is Something to drag into. by Ryosuke Sakazume

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