X線上のオーケストラ

こんにちは、靴磨き職人の坂爪です。


みなさまいかがお過ごしでしょうか。

とあるビールが世間を騒がせてはおりますが、暖冬の影響もあり、気候的には例年より過ごしやすい冬であったのかなと思います。

今月はアイリッシュイベントが行われることもあり、ビール祭りの血が騒いでいます。


さて、3月。

僕は(花粉の襲来に苦しみつつも)春を徐々に感じられるこの季節が好きです。

本当は嫌いなんですけど、なんかこう躍動感があるというか。

年末もこんな感じですよね、ええ。



空気が春の匂いになるんですよ。

この春の匂いというのは、言葉では表し難いものではありますが、小学校4年生の3学期の3月、昼休みの教室の窓から入る風を「あ、春の匂い」と認識したものでありまして。


あの瞬間、例えるなら、

「意味も無くダラダラと飲み続けてしまい帰り時を見失ってしまった飲み会のような、鬱然としていた気持ちから一転、来る新学年へのやる気やら、ワクワク感やらがじわじわと沸き立った」ってとこかな。

(小学生は飲み会行かねーよ、というツッコミは置いておいて)


と言いながら、今はもはや戦いです。鼻もげそう、、、



自然界では動物が冬眠から目覚め、様々な草花が芽吹きます。

そんなエネルギッシュな季節がそうさせているのか。

この春の匂いは、僕の心のボトムで眠っていた、まだ見ぬ未来へのヴァイタリティーを沸き立たせてくれる匂いなのです。


てことで指針的には、反骨精神は変わらず、むしろ上がったってとこで、またどうぞ、今月も何卒です。


ラクロアの2本目と共にお別れしましょう。


Au revoir!

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