清漬

初秋とは名ばかり、残暑が続く今日この頃。

そういえば中学校の古文の授業で春夏秋冬について習いました。

1~3月は春、4〜6月は夏、7〜9月は秋、10〜12月は冬。

こんにちは、靴磨き職人坂爪です。


先日実家に帰り、じじ(祖父)の野菜で千寿をいただきました。

阿賀野市が地元ではないのですが…。

改めてじじの作る野菜は美味しいなあと。

よくある話ですが、これを食べたらスーパーで売ってる野菜なんて到底食べられません。

で、なぜ改めて美味しいと感じたのか(正確には、なぜ野菜にはまったのか)というと



〜最近漬けてます、漬物〜



都内一人暮らしの自分にとって今夏を乗り越えるにはと思い立ち、漬物を作り始めました。

まずは「俺なりのガリ」を

味の調整も甘めではなく辛め。

そしてぶつ切りにして漬けてます。

次に「シソの塩漬け」

これがたまらなく美味しいのです。

塩漬けにしたシソを刻んで、納豆と一緒に混ぜてうーめんと一緒にいただく至高の時。

うーめんはメジャーではないかもしれませんが、そーめんよりも食べやすく、美味しいです。

シソは刻まずに元の大きさのまま、おにぎりにして海苔を巻いて食べても美味しいです。



そんなことをしていたらお盆帰省、そりゃじじの畑まで行くわけです。

一人で畑を見ていたらじじが肢切りハサミを持ってきてくれたんです。腰曲げながら。


「これは今日んまくねからやめとけ、ほれ、こっちのがいい色してるんに?」

「そうだね、あの青いのも採ってよ」

「これ青唐だぞ。亮介こんなのも食えるんか!」

「醤油に漬けておいて、ナスなんかと食べるんがうまいんでしょ?」

「んだなあ、おらもそうして食ってる。」

最高のシソ。






東京に戻り、じじの野菜を早速に漬けてます。



皆さんは、厳しい夏をいかがお過ごしでしょうか。

坂爪来月の外苑前スケジュールもついでに貼っておきます。

P.S.

今夜は三島へ行こう。

靴と魂を磨く。

This is Something to drag into. by Ryosuke Sakazume

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